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小説を読まなかった私を一瞬で読書人間に変えてくれた「Kindle」の魔法

小説を読まなかった私を一瞬で読書人間に変えてくれた「Kindle」の魔法

この十数年を振り返って悔やまれることの一つとして、ほとんど読書らしい読者はしてこなかったということが挙げられます。(ここで言う読書とは小説を読むということです。)字を読むこと自体は嫌いではないので、本は読むには読みますが、技術書かビジネス書、新書といった類のものばかりとなっていました。

「小説を全然読んでいないな」と焦りを感じつつも、時間がないとか何を読んでいいのかわからないとか何かと理由をつけて小説から距離を置かせようとする自分がいました。

そんな小説を読む習慣のない自分を一気に変えてしまう出来事が突然やってきました。

その出来事とは、昨年12月6日から12日まで行われたAmazonの「サイバーマンデー2016」です。サイバーマンデーとはご存知の方も多いかと思いますが、アメリカの感謝祭(11月の第4木曜日)の次の月曜日に行われるオンラインショップの大型セールのことです。日本でも昨年は大掛かりなサイバーマンデーセールがいたるところで行われましたね。

例のごとく、Amazon(日本ではAmazon.co.jp)でも「サイバーマンデー2016」というセールが開催され、その目玉商品の一つとして電子書籍リーダー「Amazon Kindle」が破格の値段で売り出されていました

これまでもAmazonでは幾度となくKindleの割引セールを行っていましたが、タイミング悪く結局購入できず終いでした。今回ばかりは好機を逃してはなるまいと思い、後回ししてしまう癖を封印し、即買いを意識しなんとか購入に至ることができました。

そんなこんなで購入したのが、この「Kindle Paperwhite 32GB マンガモデル(ホワイト / キャンペーン情報つき)」です。

kindle paperwhite マンガモデル

定価16,280円のところ、サイバーマンデーのおかげで半額に近い8,480円で購入することができましたAmazonプライム会員特典です)。

実際にKindleを手にしたのが12月7日。そしてこれがKindleの魔法とでも言うのでしょうか、その12月のうちに、「3冊」も小説を読んでしまいました。自分にとっては大偉業です。

小説を読まない人間を読書人間に変えてしまうKindleの魔法

小説を読む習慣のない自分が、なぜいきなり3冊の本を1か月で読めるようになってしまったのか。Kindleの魔法について以下に書いてみたいと思います。

本の購入意欲が刺激される

小説を読みなれていないと、本屋に行ってもあれだけ膨大な数の本の中から何を読んだらいいのかわからず、結局小説コーナーには立ち寄らないという悪循環に陥るだけでした。

ところが、Kindleを買うと、「せっかくなのでまず何か買いたい」という気持ちになります。自分の場合は、ここで普段読むような本ではなく小説にしようと思うようになりました。知っている名前の作家で検索すると、安いものであれば4~500円くらいでそれなりに手の出しやすい値段設定がなされています。ポイントも50%くらい還元されたりします。そうです、つい買ってしまいます。

そしてこれがKindleの本当に恐ろしいところですが、実際にはお金を払って本を購入しているのですが、その感覚がなくなります。あれもこれもと手を出したくなります。自分は1冊読み終わらない限り、絶対に次の本は買わないと心に決めました。

なぜかどんどん読めてしまう

これは本当に不思議なんですが、隙間時間に読んでいるだけでも、なぜかどんどん進んでいきます。ページ数の表示がなく「%での表示」となっているために、ページ数を意識せずに読めるからなのか、それともページをめくるという動作がないため、腕に物理的な負担をかけずに済むからなのか、この理由はまったくわかりません。ただ知らず知らずのうちに読めているのです。Kindle持ちの方には、この感覚わかっていただけるでしょうか。

そしてこれがKindleの恐ろしいところですが、本を本だと感じさせません。どちらかというとWebサイトの文章を読んでいるような感覚に近いのかもしれません。本が苦手でも、Web上のブログならよく読むという人であれば、問題なくその苦手な本を読むことができるようになるかと思います。

Kindleユーザーを引き寄せる

やはり自分だけでは何を読んでいいのか結局わからなかったりします。自分の周りには同僚含めKindleユーザーがそれなりにいました。Kindleを購入してから、よく本の話をするようになりました。これがまた実に楽しかったりします。

自分はまだまだ知識がないので、オススメの本などを教えてもらっています。今回読んだ3冊のうちの1冊もオススメしてもらった本です。やっぱりよく本を読んでいる人は本に詳しいということを改めて思いました。

Kindleユーザーは意外に周りにいると思うので、ぜひそうした人たちと本の話をしてみると、より楽しいKindleライフを送れるようになるのではないでしょうか。

Kindleで読んだ本を紹介

ここで12月に読んだ3冊をご紹介します。

まず読んだのは村上春樹氏の『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』の2冊です。とりあえず、有名な人の本を読んでおこうという素人的な発想です。短編などは読んだことがあり、その独特な言い回しや表現方法に興味がありました。またこの2冊は初期の作品ということで、価格が安かったのも購入の決め手となりました。

そしてこれは文章が村上春樹氏に似ているということで同僚にオススメしてもらった本となります。伊坂幸太郎氏の『アヒルと鴨のコインロッカー』です。ストーリーのことは書きたいけど書きませんが、読書初心者なら一読の価値ありです。小説はこんなストーリー展開もありなんだということがわかり、小説の面白さを実感できるかと思います。

これから読む予定の本

これから読もうと思っている本もKindleユーザーの同僚からオススメしてもらっています。上で紹介した伊坂幸太郎氏の『ガソリン生活』、それから池袋ウエストゲートパークでお馴染みの石田衣良氏の『4TEEN』、紹介文を読むと何とも怖そうなお話の米澤穂信氏の『インシテミル』などです。

これらの本も読んだら、また当ブログにてレビュー記事を書く予定です。お楽しみください。

まとめ

まったく小説を読んでいなかった自分を一瞬で読書人間にしてしまったのは、まさしくKindleのおかげだと思っています。私のように小説を読みたくても、なかなか読む気になれない方はぜひこの機会にKindleを手にしてみてはいかがでしょうか。きっと自分でも驚くような読書人間になれるかと思いますよ。

LifeGadgetではKindleネタも随意書いていく予定です。今後もぜひご期待ください。



この記事を書いた人

Takanori Maeda
Takanori Maeda

@maechabin - 現代音楽の作品での受賞歴もある元ニート作曲家。Kindleで小説を読んだり、Nikonの一眼レフカメラで写真を撮ったり、JavaScriptでプログラミングをしたりするのが趣味です。それからApple製品やお洒落なデザイン系ガジェットが好きです。みなさんの役立つような記事を書くためにネタを絞り出す日々が続いています。ぜひLifeGadgetを楽しんでください。